急いで北海道続きーキヨタケ牧場から賀張
なんでも予定が後倒しになり、なかなかブログも書けず。私が競走馬だったら生き残れないよなあ・・・お情けで観光牧場の引き馬にでもしてくれないかな?と訳の分からない事を考えている暇なんかないはずで。
カクタスが重賞に出走という大イベントが待っているんですから、急いで北海道を書き上げてしまいたいと思います。
先週から雨乞い(?)をしながら天気予報を注視し続け、やった11日に雨マークがついた!って喜んでいたら、いつの間にか雪マークに変わっているし^^;何か間違った雨乞いしたんだろうか?? まあ、ダート変更にでもなったらかえってラッキーかもしれませんが。
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とりあえず季節は遡り、11月初旬の北海道 新ひだか町静内に戻ります。
現在船橋に出向中、相変わらずのゲート難が災いしてか、レースでゲートで怪我をして休養中のオウカランマンのふるさと、キヨタケ牧場さんへ。
ディキシーランドジェムの2009 期待のディープインパクト産駒です。
遅生まれで、まだ成長途上といった感じ。腰高ですしね。ただ、思ったよりは大きく、最終的に430〜440kgになるんじゃないでしょうか。大人しく賢そうな子です。(最近無事育成に移ったようですね。)
マジョリティーなものに抵抗を感じる、あまのじゃくな性格のため(^^;)ディープ産駒は買わないことにしてるんですが、お値段も他のクラブのディープ産と比べるとお安いし、厩舎も関西若手ホープの小崎厩舎と結構いいんじゃないでしょうかとは思ってます。
牧場さんとしても、この子には走って欲しいですよね。お兄ちゃんのジャズも遅生まれで、まだ成長途上といった感じで、早期に活躍は難しいかもですが、兄妹でなんとか結果を出して欲しいです。
この時期だと、まだこんな風景も見られるんですよね。
オウカランマンのお母さんのカチョウフウゲツさん。
カチョウフウゲツ09は父タイキシャトルということで、早々に出資。
門別の賀張共同育成センターに移っているので見学に。ここはサマーウィンドの槇本牧場さんの施設。
訪問したら、社長さんが某スポーツ新聞社の取材を受けている最中でして、待っている間にいろいろ面白い話を聞けたのですが、書いているときりがないので省略・・・
カチョウフウゲツ09 は1年前も会っていたのですが、当然大きくなっていました。
タイキシャトルが出て、栗毛の奇麗な馬体。オウカランマンと似ているのは目元だけか?カチョウさんは種牡馬にそっくりな子を出す繁殖牝馬のようです。
同じタイキシャトル産のフレンチカクタスと比べると背は低めで、がっちりした馬体。ダート短距離馬になるかな?といった印象。調教師が早くデビューさせたいと言っているので、このまま順調にいけば夏デビューは出来るでしょう。
早くデビューして、メンバーが楽なうちに1勝出来ればいいんですけど・・・
ワカクモの血か、目がときどききついなって感じるんですよね。競走馬としていい方向に出ればいいんですが。後はゲートが嫌いな馬にならないことを祈って・・・
この後はオグリキャップのお墓へ
主のいない放牧地と見学台が、とても寂しく感じました。
この奥はかつてCBスタッドと言われていた所で、ブライアンズタイムとナリタブライアンを親子で見学したことも思い出してしまいました。
今はオグリキャップとナリタブライアンが同じ場所で眠っているんですね。。
翌日は、千歳方面へ戻ります。
日西牧場さんに初日も寄ったんですが、どうもビワハヤヒデの放牧地が変わっていたらしい。いつものとこにいたのは鹿毛の馬。白いビワハヤヒデがいきなり茶色になっていたら大変だ!
道路際に、どう見てもビワハヤヒデにしか見えない馬がいたので、道路から少し写真を撮らせてもらいました。冬場は週末は案内所は閉まっているし、今度はちゃんと事前に確認してかなきゃ。
(続く)