ゲートは大変

 今まであまりゲートで苦労する馬はいなかったのですが、オウカランマンちゃんはある意味特別でした。
ゲートの中で大人しく立つ練習を牧場で繰り返し。トレセンに入ってもまた繰り返し。
大人しくなってきたら、後ろの扉を閉めてみたらまた大暴れ^^; 結局ゲートに縛られてしまって、やっと落ち着くようになってきたようです。
今週は、発馬練習までするとこまで来て、早ければ来週にもゲート試験を受けられそう。
ここまで、1ヶ月超・・・ひたすらゲート練習をしてくれている厩舎のスタッフさんには頭が下がります。
 考えていれば、あんな狭いとこに入れられて、扉を閉めらるのですから、繊細なお馬さんだったら不安になりますよね。競馬でも、嫌がって入らない、下からくぐって出てしまうなんてことは日常茶飯事。
でも、あのゲートがないと、スタートはもっと大変になってしまいます。グリーンチャンネルの井崎さんの番組でやっていたけど、昔のスタートはバリヤー式って、ロープがはね上がるとスタートするんで、スタートが上手い騎手がフライング気味に出ちゃうこともあったとか。短距離だとそれで勝負決まっちゃいそう。
 ちゃんとゲートに入って、扉が開いたら走り出さなきゃ競馬にならないわけで、オウカちゃんは競走馬になるために今苦労しているってことです。お馬さんも大変だ。
 来週には無事に競走馬の一歩を踏み出せているといいな。
↓オウカランマンのお母さんのカチョウフウゲツさん。なかなかの美人さんです。

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