うちのキンカメ産駒
キングカメハメハの子は絶対走ると思っていたのですが、現に今年の３歳は大爆発してるみたいです。土曜日のチューリップ賞なんか１着から３着まで独占してしまいました。昨日はルーラーシップが不利を受けて思いっきり横にぶっとばされているのに、根性で勝ってしまってる。これも強い！
一昨年、初年度のキングカメハメハの子が欲しいと思って、なんかの雑誌の広告でキャロットの募集馬にいたのがベッロカリーノ。母ビワビーナスは大好きだったビワハヤヒデ、ナリタブライアンの妹です。その後ぶーすかさんにカタログを見せてもらって、可愛い顔と雰囲気の良さに惹かれて、ぶーすかさん名義で出資してもらうことに決定しました。パシフィカスの一族は目が可愛くて、ベッロもとても可愛い目をしてます。
ベッロカリーノは育成は順調で、２歳６月に入厩してすごく期待してたんですが、ゲート試験合格後、放牧。秋くらいにデビューかと思いきや、あちこち悪くなって延びまくり、やっとデビューしたのが翌年２月。新馬戦は見せ場たっぷりの５着ですぐに勝てると思いきや、故障で手術。再び調教を始めた矢先に今度は疝痛で開腹手術だという知らせが・・・命は助かったけど、こりゃ引退かと覚悟したのですが、その後順調に快復。
８月の北海道で復帰しましたが、さすがに残り時間が短すぎて、３戦したが未勝利脱出できず。
社台系の牝馬だし引退の可能性もあったのですが、最終戦が脚を余しての３着だったので、なんとか現役続行を願っていたら、名古屋競馬に行って中央再登録を目指すことに。
そして環境が変わっても頑張ったベッロは３戦２勝で中央に戻ってきてくれました。
なんだか波瀾万丈の馬生になってしまったベッロカリーノですが、来年のヴィクトリアマイルにでも出てくれないかと密かに期待しているのであります。
そのベッロは先週土曜日の中京が復帰戦でしたが、馬場はドロドロ、ベッロは少し入れこみ気味（今まで休み明けはどうもバドックで落ち着かなかった気がするし）なんか全体に行きっぷりが悪くて最期も伸びず８着。
でも、無事に走ってくれたし、今後良くなってきてくれるだろうと期待しています。
それより、新馬戦以来会ってないんですよね。北海道やら新潟やら、なかなか行きづらいとこばかり走っていたし、今度は関西馬になってしまったし。今回も行きたかったけど、ブースカさんが日本にいなかったので断念（涙）
月末くらいにまた使ってくれれば、応援に行きたいと思います。とりあえず、どこも悪い所がないことを願おう・・・
